透析について
透析療法は、機能しなくなった腎臓の代わりに血液をきれいにする治療法で、血液透析と腹膜透析に分けられます。透析療法の目的は、老廃物や余分な水分の除去と、体内に不足している物質を補うことです。しかし、透析によって腎臓の機能を完全に代替できるわけではなく、透析を続けていく中で合併症などの問題が生じてくるのも事実です。日常生活の中で様々な制限があり、注意していくことが必要となってきますが、透析を受けることで、ある程度普通に生活することが可能となります。 当院では血液透析療法と腹膜透析療法の提供が可能です。
腎臓について
腎臓は人間が生きていく上で非常に重要な働きをいくつも担っています。こちらでは腎臓の働きや血液浄化機器をご紹介します。
血液透析
血液透析とは人工腎臓と呼ばれる透析器に一定量の血液を送り、血液中にある老廃物や余分な水分を除去し、血液をきれいにして体内に戻す治療法です。
腹膜透析(CAPD)
体内にある自分自身の腹膜を透析膜として使用しからだの老廃物を除去する透析療法。血液透析とは異なり、在宅で行うことができます。
在宅血液透析
医療施設の管理の下に血液透析を、患者と介助者が自宅で行う血液透析です。
旅行透析
北彩都病院では、臨時透析の患者さんを受け入れています。道内は基より日本各地や海外から旅行や仕事など多種多様な目的で来られた患者さんが透析を受けられています。
その他の血液浄化療法
血液浄化といってもその方法・種類は多種多様です。北彩都病院では、透析療法以外にも様々な血液浄化療法を行っています。