
この度は、医療法人仁友会北彩都病院のホームページをご覧いただき有難うございます。 当病院は、昭和42年に北海道旭川市に石田医院として開設し、30余年の長きに亘り石田病院として地域医療の一端を担ってまいりました。
現在の「北彩都(きたさいと)病院」という名称は、平成17年に旭川駅前への全面新築移転に伴い改名しており、旭川駅周辺開発事業にともなう愛称として親しまれている「北彩都あさひかわ」を病院名としております。旭川の活力を全国に発信していける病院でありたい、地域に愛される病院でありたいという思いから改名いたしました。
当院は、血液浄化療法を専門領域のひとつとしており、北海道の民間病院でいち早く透析を開始しております。現在では、血液透析(HD:hemodialysis)、腹膜透析(PD:peritoneal dialysis)の他、血漿交換療法や吸着療法など、さまざまな血液浄化を行っております。
また、慢性腎臓病(chronic kidney disease :CKD)の初期段階からしっかりと管理していくことの重要性から、腎臓内科の体制を充実させており、腎不全の悪化を出来る限り遅らせる治療や予防に積極的に取り組んでおります。
さらに、慢性腎臓病の原因疾患の第一位となっている糖尿病(糖尿病性腎症)への対応として糖尿病内科を開設するとともに、透析患者さんに多くみられる合併症である心・血管系、脳・神経系の疾患等に対応できる充実した診療体制の整備に努めております。
当院のもうひとつの専門領域である泌尿器科においては、ESWL(体外衝撃波結石破砕装置)による、腎・尿路結石の治療、前立腺癌などの悪性腫瘍の治療に力を注いでおります。また、腹腔鏡手術などの低侵襲医療にも積極的に取り組んでおり、旭川市内はもとより道北全域からの患者さんに対応しております。
また、2016年5月より整形外科を開設し、当法人関連施設である豊岡内科整形外科クリニックの医師等による診療を行っております。2017年1月には、消化器外科、肛門外科を開設し、消化器外科では大腸・直腸疾患(がん、直腸脱など)を中心とした診療を行い、消化管内視鏡検査による出血性消化管病変の診断および治療、消化器がんの発見、進行性大腸がんの化学療法も実施しております。肛門外科では痔、できものなどの肛門疾患に対応しております。
「私たちは、最良の医療と介護サービスを通して社会に貢献し、地域の皆様と共に歩み続けます。」という仁友会理念のもと、当法人関連施設はもとより地域の医療機関・福祉施設と連携し、地域の皆様に信頼していただける病院を目指してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。
院長プロフィール
石田 裕則 │医学博士 Ishida Hironori | |
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■ 役職 | 医療法人仁友会北彩都病院 理事長・院長 |
〈略歴〉 | |
昭和61年6月~ | 北里大学付属病院泌尿器科(平成5年3月) |
平成 5年4月~ | 米国(ロサンゼルス)シティ・オブ・ホープ・メディカルセンター(平成7年4月) |
平成 7年6月1日~ | 石田病院 院長就任 |
平成 8年4月~ | 社会福祉法人旭川健育会常務理事就任 |
平成10年7月28日 | 医療法人仁友会 常務理事就任 |
平成10年8月 1日 | 医療法人仁友会 石田病院 院長就任 |
平成17年5月 1日 | 医療法人仁友会 北彩都病院 院長就任 |
平成20年5月 3日 | 医療法人仁友会 北彩都病院 理事長就任 |
平成20年7月14日 | 社会福祉法人旭川健育会理事長就任 |
〈専門医・認定医〉 | |
●日本泌尿器科学会専門医・指導医 ●日本透析医学会専門医・指導医 ●日本医師会認定産業医 ●インフェクションコントロールドクター(ICD) |
